ヘアケアアイテム | 低刺激シャンプーの選び方
乾燥頭皮向けやさしいシャンプー比較
頭皮が乾燥してきたとき、どのシャンプーを選べばいいか迷う方は多いと思います。私も美容師として、お客様から「洗うたびにつっぱる」「フケが気になる」という声をよく聞きます。洗浄力が強すぎるシャンプーは、必要な皮脂まで落としてしまうことがあり、頭皮のうるおいバランスが乱れやすくなる場合があります。
この記事では、乾燥が気になる頭皮に向いた低刺激・アミノ酸系シャンプー5点を、選び方の軸・使用感・向き不向きの観点から比較します。感じ方には個人差がありますので、参考のひとつとしてお役立てください。なお、頭皮の強いかゆみや炎症が続く場合は皮膚科への相談をおすすめします。
失敗しない選び方の軸
迷いがちですが、見るべきポイントを絞ると選びやすくなります。
洗浄成分の種類
アミノ酸系・ベタイン系など低刺激とされる成分を中心に配合しているかを確認します。洗浄力がマイルドなほど、皮脂を取りすぎにくい傾向があります。
保湿成分の充実度
ヒアルロン酸・植物エキス・オイル成分など、洗い上がりのうるおい感に影響する成分が入っているかを見ます。乾燥頭皮には仕上がりのしっとり感が大切です。
テクスチャーと泡立ち
泡立ちが細かくクリーミーなものは、摩擦を抑えながら洗える傾向があります。泡の質感はシャンプー体験そのものの心地よさにもつながります。
香り・添加物の少なさ
敏感な頭皮には香料・着色料・シリコンの有無も判断軸になります。無香料・ノンシリコンかどうかも選ぶ際のポイントのひとつです。
人気アイテム比較表
横にスクロールしてご覧ください。
| 商品 | タイプ | テクスチャー | 仕上がりの傾向 | 容量・価格(目安) |
|---|---|---|---|---|
| オルナ オーガニック | アミノ酸系・オーガニック | とろみのある液体・クリーミーな泡 | しっとり・まとまり感 | 500ml/約1,500円前後 |
| アミノメイソン モイスト | アミノ酸系・モイスト | なめらかな液体・泡立ちよい | しっとり・指通りなめらか | 450ml/約1,200円前後 |
| haru kurokami スカルプ | 純植物由来・ノーシリコン | さらっとした液体・やや泡立ちおだやか | さらさら・頭皮すっきり感 | 400ml/約3,800円前後 |
| コラージュフルフル | 薬用(医薬部外品)・低刺激処方 | やや水っぽい液体・泡立てやすい | さっぱり・清潔感 | 200ml/約1,800円前後 |
| ハーバニエンス | アミノ酸系・植物エキス配合 | とろみ液体・きめ細かい泡 | しっとり・ツヤ見え感 | 250ml/約3,200円前後 |
※タイプ・価格はメーカーや各販売ページをもとにした目安です(取得時点)。仕様変更により異なります。
アイテム別・くわしい紹介
オルナ オーガニック シャンプー
植物由来原料にこだわったアミノ酸系シャンプーです。私が使って感じたのは、洗い上がりのしっとり感と泡のクリーミーさ。頭皮のつっぱりが気になる方に向いていると感じます。一方、しっかり洗い流さないと根元がべたつきやすいため、すすぎは丁寧に行うのがポイントです。感じ方は個人差があります。
アミノメイソン モイスト シャンプー
アミノ酸系洗浄成分をベースに、保湿成分をバランスよく配合したシャンプーです。泡立ちがよく、洗いながら髪がきしみにくい印象があります。しっとりとした指通りを求める方に向いていると思います。ただし、皮脂が多めの方にはやや重さを感じることもあるかもしれません。
haru kurokami スカルプ シャンプー
シャンプー・トリートメント・スカルプケアを一本でまかなう設計の純植物由来処方です。ノーシリコン・ノーサルフェートで、頭皮への負担を抑えたい方に向いています。私の印象では泡立ちはおだやかで、慣れるまで少し時間がかかることも。洗い上がりはさらっとした軽さがあります。感じ方には個人差があります。
コラージュフルフル シャンプー
医薬部外品として承認を受けた薬用シャンプーです。フケ・かゆみを防ぐ有効成分を配合しており、頭皮トラブルが続いている方が皮膚科と並行して使うケースも多い製品です。洗い上がりはさっぱり系で、しっとり感を求める方には物足りないこともあります。私は乾燥が強い時期に期間を区切って使うのもひとつの方法だと思っています。
ハーバニエンス シャンプー
アミノ酸系洗浄成分に複数の植物エキスを組み合わせた処方です。泡がきめ細かく、洗い上がりにツヤ見えを感じやすいのが私の印象です。しっとり感と軽さのバランスを求める方に向いていると思います。容量が少なめなので、コストを重視する方はまず小容量で試してみるのがよいかもしれません。
タイプ別・あなたに合う1本
しっとり感重視 → オルナ オーガニック
洗い上がりのつっぱりが気になる方に。オーガニック成分のしっとり感が好みの方に向いています。
なめらか指通り重視 → アミノメイソン モイスト
毎日使いのしやすさと指通りの良さを求めるなら検討したい一本です。
添加物を減らしたい → haru kurokami スカルプ
シンプルな成分構成で頭皮環境を整えたい自然派の方向け。
薬用処方を試したい → コラージュフルフル
フケ・かゆみが続く場合の選択肢のひとつ。症状が重い場合は皮膚科への相談も大切です。
ツヤ見えも大切にしたい → ハーバニエンス
頭皮ケアと仕上がりの美しさを両立したい方に向いています。
乾燥頭皮に向けたシャンプーの選び方・使い方のコツ
① 洗浄成分を確認する:成分表の先頭付近にアミノ酸系やベタイン系の洗浄成分があるものを選ぶと、皮脂を取りすぎにくい傾向があります。
② 予洗いを丁寧に:シャンプー前に38℃前後のぬるま湯で1〜2分しっかり流すと、汚れの7〜8割が落ちると言われています。泡が立ちやすくなり、摩擦も減らせます。
③ すすぎは念入りに:シャンプーの残留が頭皮の乾燥感につながることがあります。耳の後ろや生え際まで丁寧にすすぐことを私は特に意識しています。乾燥が気になるからといって保湿系を重ねすぎると、根元がべたつく場合もあるので注意を。
選び方・使い方はこちら:「頭皮の乾燥の選び方と使い方」へ
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よくある質問
まとめ
今回比較した5つのシャンプーは、それぞれに特徴と向き不向きがあります。どれが自分の頭皮に合うかは、実際に試してみないとわからない部分もあります。私がいつもお客様に伝えているのは、「洗浄成分・仕上がりの好み・頭皮の状態」の3つを軸に絞り込んでみてということ。乾燥が気になる方が自分に合ったシャンプーを見つける参考になれば嬉しいです。なお、頭皮のトラブルが続く場合は皮膚科への相談も忘れずに。
監修:田中 佑介(美容師・管理美容師)
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