カラーの色落ちはなぜ起きるのか
カラーをした直後は、髪のキューティクルが開きやすい状態にあります。
その状態で刺激を与えると、色素が流れ出やすくなります。
私が現場でよく感じるのは、「洗い方」と「乾かし方」を少し意識するだけで、色の見え方が変わってくるということです。
ただし、感じ方には個人差があります。髪の状態やカラーの種類によっても異なりますので、あくまで参考としてご覧ください。
色持ちに影響する「洗い方」のポイント
まず、お湯の温度から見直してみてください。
高温のお湯はキューティクルを開かせやすく、色素が流れ出る一因になります。
私のおすすめはぬるめのお湯、目安は38℃前後です。
次に、シャンプーの泡立てを丁寧に行うこと。
頭皮を指の腹でやさしくマッサージするように洗うと、髪への摩擦を減らせます。
カラー後の髪に向いているとされるのは、色素の流出をおだやかにする処方が施されたカラーケア用シャンプーです。ドラッグストアでも手に入るので、参考にしてみてください。
- お湯はぬるめ(38℃前後)に設定する
- シャンプーはよく泡立ててから髪につける
- ゴシゴシこすらず、指の腹でやさしく洗う
- すすぎはしっかり、でもお湯は熱くしすぎない
見落とされがちな「乾かし方」の注意点
洗い方と同じくらい大切なのが、乾かし方です。
濡れた状態の髪はキューティクルが開いており、とてもデリケートです。
タオルでゴシゴシと拭くのは、できるだけ避けてください。
タオルは髪に当てて、やさしく押し当てるように水分を取るのがポイントです。
ドライヤーは髪から15〜20cm程度離し、同じ箇所に熱を当て続けないようにしましょう。
また、半乾きのまま寝てしまうと、枕との摩擦でキューティクルが傷みやすくなります。
しっかり乾かしてから就寝することが、翌朝の指通りや色の見え方にも関わってきます。
よくある誤解:カラー直後のケアについて
「カラー直後は洗わないほうがいい」とよく聞かれます。
これは一概には言えません。
美容室でのカラー施術後は、担当の美容師さんに相談するのが一番確かです。
また、「トリートメントをたくさんつければ色持ちが良くなる」というのも誤解です。
過剰につけると逆に髪がべたついたり、頭皮の負担になることがあります。
適量を守り、髪全体にムラなくなじませることが大切です。
- カラー直後の洗髪タイミングは担当美容師に確認する
- トリートメントは適量を守る(多ければ良いわけではない)
- 紫外線もカラーの色あせに影響するため、アウトドア時は対策を
まとめ
日々の小さな習慣が、カラーの色持ちや手触りの感じ方に影響することがあります。
ぜひ毎日のルーティンを少し見直してみてください。
- 洗髪はぬるめのお湯・やさしい泡洗いで、色素の流出をおだやかにする
- 乾かすときはタオルドライを丁寧に行い、ドライヤーの熱を一点に集中させない
- カラー直後の対応は担当の美容師に相談するのが確実で安心
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※紹介内容は化粧品の効能効果の範囲に基づく一般的な情報であり、効果・感じ方には個人差があります。治療・診断を目的とするものではありません。
監修・編集: 美容師・管理美容師 田中佑介/出典: 各製品の公式情報・公的機関の一般情報をもとに編集/情報時点: 2026-06-25(価格・仕様は変動する場合があります)



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