フケには「乾燥タイプ」と「脂性タイプ」がある
フケで悩んでいる方から、サロンでよく相談を受けます。
まず知っておきたいのは、フケには大きく2種類あるということです。
パラパラと細かく白い「乾燥タイプ」と、べたついて黄みがかった「脂性タイプ」。
どちらのタイプかによって、見直すポイントが変わってきます。
自分の頭皮の状態をよく観察することが、最初のステップだと私は思っています。
生活習慣がフケに影響することがある
頭皮の状態は、毎日の生活習慣と無関係ではありません。
睡眠不足や偏った食事、ストレスが続くと、頭皮の皮脂バランスが乱れやすくなることがあります。
もちろん感じ方には個人差がありますが、生活習慣を整えることは頭皮のコンディションに影響する場合があります。
特に次の点を一度振り返ってみてください。
- 睡眠時間が短い、または質が低下していないか
- 脂質や糖質に偏った食事が続いていないか
- ストレスや疲労が慢性的に続いていないか
- 水分補給が不足していないか
- 入浴・シャンプーのタイミングが不規則になっていないか
どれか一つでも心当たりがあれば、まずそこから整えてみるのがおすすめです。
シャンプーの方法を見直してみる
「毎日シャンプーしているのにフケが出る」という声も多いです。
実は、シャンプーのやり方そのものが頭皮に負担をかけているケースがあります。
私がサロンで気をつけてほしいとお伝えしているのは、以下のポイントです。
- シャンプー前にお湯でしっかり予洗いする(これだけでも汚れはかなり落ちます)
- シャンプーは手のひらで泡立ててから頭皮につける
- 爪を立てず、指の腹でやさしく洗う
- すすぎは念入りに。シャンプーが残らないよう時間をかける
- ドライヤーで根元から丁寧に乾かす(濡れたまま放置しない)
特にすすぎ残しは、頭皮の状態に影響しやすいと感じています。
丁寧に時間をかけてすすぐだけでも、頭皮の使用感が変わることがあります。
頭皮ケアでよくある誤解
フケが気になると「もっとしっかり洗わなければ」と思いがちです。
ところが、洗いすぎや熱いお湯の使用は、頭皮の潤いを奪い、乾燥を悪化させることがあります。
また、「フケ=不潔」という思い込みから、1日に何度もシャンプーする方もいらっしゃいます。
ただ、過剰な洗浄は皮脂バランスを乱す一因になる場合があります。
洗浄力がマイルドなシャンプーをゆっくりと泡立てて使う、というアプローチが頭皮にやさしいことが多いです。
市販・サロン品を問わず、自分の頭皮タイプに合ったアイテムを選ぶことが大切です。ただし、どれが合うかは個人差があるため、使用感を確認しながら選んでみてください。
まとめ
フケの悩みは、一朝一夕に変化が出るものではありませんが、日々の小さな積み重ねが頭皮のコンディションに影響することがあります。
焦らず、自分の頭皮と向き合う習慣をつけてみてください。
- フケには乾燥タイプと脂性タイプがあり、まず自分のタイプを把握することが大切
- 睡眠・食事・ストレス管理など生活習慣の見直しが、頭皮のコンディションに影響することがある
- シャンプーは「洗いすぎず、すすぎ残さず、しっかり乾かす」を意識すると頭皮にやさしい
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監修・編集: 美容師・管理美容師 田中佑介/出典: 各製品の公式情報・公的機関の一般情報をもとに編集/情報時点: 2026-06-25(価格・仕様は変動する場合があります)



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