パサつきと切れ毛、実は原因が違います
毛先がパサつくのと、切れ毛が出るのは、一見似た悩みに見えます。
でも私が現場で見ていると、この2つは原因が異なるケースが多いんです。
パサつきは主に、髪の表面のキューティクルが乱れてツヤが失われた状態です。
一方、切れ毛は髪の内側のタンパク質や水分バランスが崩れ、強度が落ちることで途中からポキッと折れてしまう状態を指します。
どちらのケアをすべきか、まず見極めることが大切です。
自分でできる見分け方のポイント
ドライヤー後に鏡で毛先を見てみてください。
パサつきは、毛先全体がぼわっと広がり、光を反射せずに見える状態です。
切れ毛は、アホ毛のように短い毛が表面にぴょんと立っていたり、コームを通すときにブツンと引っかかる感覚があります。
また、濡れた状態でそっと引っ張ったとき、途中でプツンと切れるなら切れ毛のサインかもしれません。ただし感じ方には個人差があります。
- パサつきのサイン:毛先が広がる・光を反射しにくい・手触りがザラつく
- 切れ毛のサイン:短い毛が浮く・引っかかりを感じる・毛先の長さがバラつく
毎日のケアで意識したいこと
どちらの悩みにも共通して大切なのが、シャンプー後の丁寧なケアです。
タオルドライのときに、髪をゴシゴシこするのはできるだけ避けてほしいんです。
私がお客様によくお伝えするのは「タオルで挟んで、やさしく押さえる」という方法です。
ドライヤーを使う前には、洗い流さないトリートメントをなじませると、指通りがなめらかになりやすいと感じる方が多いです。効果には個人差があります。
また、ドライヤーは毛先だけに長く当て続けないよう意識するのがポイントです。
やりがちな「間違いケア」に気をつけて
意外と多いのが、パサつきをごまかすためにオイルをたっぷり塗りすぎるケースです。
つけすぎると毛先が重くなるだけでなく、頭皮環境に影響することもあります。
もうひとつ気になるのが、ブラッシングのやり方です。
絡まった状態で根元からブラシを入れると、それ自体が切れ毛の原因になります。
毛先から少しずつほぐして、上に向かってブラシを移動させるのが正しい順序です。
- オイルやクリームは適量を守る(目安は500円玉より小さいサイズ)
- ブラシは毛先→中間→根元の順に通す
- 就寝前にほぐしておくと、寝ている間の摩擦ダメージを軽減しやすい
まとめ
毛先の悩みは、原因を知ることで日々のケアがずっとラクになります。
- パサつきと切れ毛は原因が異なるため、見極めてからケア方法を選ぶことが大切です。
- タオルドライ・ドライヤーの使い方・ブラッシングの順序など、毎日のちょっとした習慣の積み重ねが手触りやまとまりの感じ方に影響します。
- トリートメントやオイルは「適量」が鍵。使いすぎず、毛先の状態を見ながら量を調整しましょう。効果・感じ方には個人差があります。
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監修・編集: 美容師・管理美容師 田中佑介/出典: 各製品の公式情報・公的機関の一般情報をもとに編集/情報時点: 2026-06-25(価格・仕様は変動する場合があります)



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