デジタルパーマと普通のパーマってどう違うの?
デジタルパーマがサロンに登場してきて15年くらいになります。
なんとなく知ってはいるけど、いまいちよくわからない・・・
そんなあなたのために今日はデジタルパーマと普通のパーマの違いについてお話します。
パーマの歴史
パーマの始まりの頃は、金属製のロットを巻き、パーマ液をつけ、電熱が通っているクリップで留めてかける。仕上がりが「サザエさん」のヘアスタイル的なものでした。薬剤と電熱両方使うのが、パーマでした。
電気パーマともいわれていました。
そこから電熱クリップがなくなり、お釜とよばれる天井からつるされた電気釜のような熱風のでる機会に、ロットを巻いた頭でってパーマって時代を経て、ご婦人の方なら、薬剤だけでかかる「コールドパーマ」、男性だったら、薬剤つけて細い小手でまく「アイパー(アイロンパーマ)の時代になりました。
そして今は、やはり薬剤だけでパーマを
かける「コールドパーマ」系と、薬剤と熱の力でかける「デジタルパーマ」系に二極化しました。
コールドパーマ
いわゆる「普通のパーマ」と呼ばれるものです。
ロットを巻いて、1剤つけて、化学反応を起こし髪の癖を組織している結合を外します。
そして2剤をつけて外した結合を再び繋ぎ、髪を撒かれたロッドの形状に変えることでウエーブを固定化させるんです。
デジタルパーマが世に登場するまでは、このコールドパーマがパーマの主流でした。
デジタルパーマ
デジタルパーマは、10数年前に登場したパーマです。(通称デジパー)形状記憶パーマとも呼ばれ、専用のマシーンを使用します。
パーマ液だけでなく、熱も加える。かつての電気パーマに原理は近く、髪の毛のたんぱく質を加熱することで、しっかりとしたウェーブの形状が記憶されます。
いかにもパーマかけましたといった仕上がりにはならず、自然な巻き髪風に仕上がります。
熱を加えることでウェーブの形をしっかり髪の毛に記憶させるのです。ただ乾かすだけでサロンでの仕上がりが簡単に再現されるので、スタイリングがとっても楽です。
原理は縮毛矯正と同じ感じです。通常のコールドパーマよりも持ちがよいのも特徴ですね。
選ぶときのポイントは??
デジタルパーマは根元にボリュームが必要なスタイルにはあまり向いていません。
ですのでそういったスタイルを希望の時はコールドパーマが良いかと思います。
デジタルパーマは持続性と再現性が高いですが、仕上がりは大きめのカールウェーブです。
ミディアムやロングの巻き髪スタイルはデジタルパーマが威力を発揮できます。
ミディアム・ロングでも細かいウェーブのスタイルはコールドパーマのほうが良いかもしれません。
スタイルに応じて自分に合うパーマスタイルを模索してもいいかもしれませんね。
髪への負担は??
どちらも髪に負担をかけるものではありますが、通常のパーマ薬剤に加え、加熱するデジタルパーマは、コールドパーマとは髪に出る影響が違います。
コールドパーマは髪の表面に負担をかけるので、パサつきや感想などを起こします。
一方でデジタルパーマは過熱によりたんぱく質に変性を起こすので、負担をかけすぎると「硬化」という髪が硬くゴワゴワした状態になってしまいます。
どちらにおいても正しい施術で軽減でき回避できますが、日ごろのケアもとても大切です。
かけたての仕上がりに特に何も感じなくても、毎日のケアはしっかり続けてくださいね。
パーマは楽しい!
パーマは髪の形状をかけ、いろいろなスタイルを楽しむことができます。
またボリュームなど髪の悩みを解決できる優れた技術です。
「パーマは傷む」
ということを不安に思う方が多いですが、正しく施術していき、ケアもしっかりしていけば続けやすいものなんです。
ぜひいろんなスタイルを楽しんでいきましょう♪
今日もあなたの髪が美しいことを応援しています。
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