髪を傷ませてしまうよくある9つの間違い
美しい髪は、女性にとって自己表現や自信の源ですよね。
でも、知らず知らずのうちに行ってしまうヘアケアの間違いが、髪を傷ませてしまう原因となることがあります。
この記事では、髪を綺麗に保ちたいと願う大人の女性たちが避けるべき
髪を傷ませてしまう9つの間違いについて詳しく紹介します。
髪のことでストレスを抱えずに、綺麗な髪で快適に過ごすためにも、まずはやってはいけない間違ったことを理解していきましょう。
1. 自然乾燥
疲れていたり時間が無いとき髪を乾かすことって本当に大変に感じますが、自然乾燥は髪にとってはデメリットしかありません。
濡れた髪は弱く、摩擦や引っ張りが起こりやすい状態です。
濡れた状態で寝てしまい、枕で摩擦を受けるととても傷んでしまいます。
また、外気や湿度の影響も受けやすく、乾燥してしまい、広がってしまいます。
綺麗な髪のためのも、ドライヤーを使用して優しくしっかり乾かしていきましょう。
2.髪・頭皮に合わないシャンプーとトリートメント
シャンプーやトリートメントは個々の髪質や頭皮に合わせて選ぶことが大切です。合わない製品を使うことで、頭皮が荒れたり、髪が乾燥したりする可能性があります。
特に注意したいのが市販品の仕様です。
市販のシャンプーは洗浄力が非常に強く、頭皮の油分を過剰に取り除いてしまいます。頭皮が乾燥しやすくなったり、乾燥させないと皮脂を過剰に分泌して逆に脂っぽい状態になってしまったりします。
また、髪の油分や水分も無くなってしまい、乾燥しバサバサしてしまいます。
髪の中がスカスカになっているところに、油分の多すぎる市販のトリートメントを重ねても、ベタつきを起こすことになることも多いです。
今の時代は髪が頭皮がとても汚れているということはあまりありませんので、強い洗浄力は必要もありません。
基本的に優しい成分のもの、そして頭皮・髪室に合ったものを選ぶようにしていきましょう。
3.自宅で市販のカラー剤
市販のカラー剤は染めたいときにすぐに染めることができ、手軽に使えますが、誰にでも同じ結果を出すことが求められるので、髪が強い人にもしっかり効果を出せるように、薬剤自体がかなり強い設定で作られています。
サロンの施術と比べると5倍以上は強いので、髪に対するダメージが大きく、かなりの負担をかけてしまいます。
市販のカラー剤は染めたいときにすぐに染めることができ、手軽に使えますが、誰にでも同じ結果を出すことが求められるので、髪が強い人にもしっかり効果を出せるように、薬剤自体がかなり強い設定で作られています。
サロンの施術と比べると5倍以上は強いので、髪に対するダメージが大きく、かなりの負担をかけてしまいます。
カラーのような薬剤施術は、適切な施術で髪質に合った薬剤を使用することが重要です。
使用する際には美容師のアドバイスを受けて、見えるところ・気になるところのみに使用するなど、市販の薬剤でも負担の少ない方法で使用するようにしていきましょう。
4.髪を引っ張ってブローをする
引っ張ること髪は伸びますので細くなります。その細くなったところに熱を当てると負担がかかるのです。
毎日繰り返すことで、ダメージが蓄積され髪が乾燥し、切れやすくなりやすくなります。
ブローのポイントは過度に引っ張りすぎないことです。優しく、根元から毛先に向かってドライヤーをあてるように心掛けましょう。
5.アイロン・コテを高温でスタイリングする
一回で決まるような使用回数ならまだ良いですが、高温で何回も髪に触れるスタイリングは当然髪を傷ませてしまいます。
高温は髪のタンパク質を傷め、パサつきや切れ毛だったり、ゴワゴワ・ボソボソしてまとまらない要因となります。
温度はできるだけ低温で、そしてゆっくりしっかりと熱を通して髪に触れる回数を少なくすることが大切です。
熱から髪を守るトリートメントも使用して、スタイリングの際のダメージを最小限に抑えましょう。
6.髪を伸ばすためにカットをしない
髪を伸ばしたいという気持ちは分かりますが、定期的なカットは髪の健康維持に重要です。
放置すると毛先がパサついていくので、結局切ってしまわないと全体の髪が不健康に見えてしまうのと、伸びていく過程もストレスを感じてしまいます。
毛先を定期的に整えて伸ばしていく方が、実は早く綺麗に伸びていくというのはあまり知られていません。
髪質や成長サイクルに合わせた適切な間隔でのカットが、美しい髪をキープする秘訣です。
7.リタッチカラーだけを続ける
髪を大切にしたいと思う気持ちはとても素敵ですが、これは間違いです。
毛先を染めない髪は色落ちが進み、乾燥していき、より悪い状態になっていきます。
リタッチカラーは白髪の伸びた部分を染めるための便利な方法ですが、適正なタイミングで毛先まで染めてあげることが、髪を綺麗に保つために必要です。
ですが負担の大きい市販のカラー済はNGです。
サロンで染める際は髪にしっかりと栄養を補給し、根本と毛先の薬剤は分けて施術します。毛先の薬剤は負担がないものを使用するので、負担なく染まることで潤いと艶が出るようになります。
リタッチは正しい方法で、定期的にサロンで染める間に行うようにするようにして、色落ちさせないように髪全体の健康を保つようにしましょう。
8.パーマとカラーを同時に施術する
パーマとカラーを同時に行うことは、髪にとって相当な負担となります。
両方の薬剤が髪に同時にかかることで、ダメージが単純に倍以上発生しやすくなります。
また、同時に施術すると、染めた色が落ちやすい・パーマも持ちが悪くなるというように、カラーとパーマは相性が悪いです。
スタイルを維持しにくくなるので、できるだけ施術は分けて行い、髪にかかる負担も軽減しましょう。
9.縮毛矯正をかけている髪にパーマをかける
縮毛矯正でストレートにした髪にパーマをかけることは、施術的にも非常に難易度が高く、髪にも大きなダメージを与えます。
良い結果になることはほとんど無いので、まずやらないほうが良いです
美容師と相談し、髪の状態に合わせた施術プランを立てましょう。
これらの間違いを避け、正しいヘアケアを心掛けることで、美しい髪を保つことができます。美容院でのプロのアドバイスも重要です。美容師は髪の専門家であり、適切なケアや施術を提案してくれます。以下は、髪を美しく保つためのポイントです。
髪を守るための正しいケア方法
1:適切なシャンプーとコンディショナーの選定
髪の状態や悩みに合わせたシャンプーとコンディショナーを選ぶことは、健康な髪を保つ上で重要です。洗浄力の強すぎない優しいもので、頭皮と髪に合ったものを選びましょう。
2:定期的なトリートメントやヘアマスクの使用
髪に栄養を補給するために、サロンでの定期的なトリートメントやご自宅でもヘアマスクの使用が効果的です。特にパサつきが気になる場合は、潤いを与える成分が豊富な製品を選ぶと良いでしょう。
3:低温でのスタイリング
ヘアドライヤーやアイロン、コテを使用する際は、低温での使用を心掛けましょう。高温の熱によるダメージは髪の健康を損ないます。また、熱から守ってくれるトリートメントを使って髪を保護することも大切です。
4:適切なカットとトリミング
定期的なカットやトリミングは、髪のヘアスプリットやダメージを防ぐのに役立ちます。ヘアスタイリストに相談し、髪質やライフスタイルに合わせた適切な頻度でのカットを受けましょう。
5:栄養バランスの取れた食事
髪の健康は体の内側からもサポートされます。栄養バランスの取れた食事や、ビタミン・ミネラルが豊富な食品を摂ることで、髪に必要な栄養素を補給することができます。
6:適度なリラックス
ストレスや疲労も髪の健康に影響を与える要因です。適度な休息やリラックスを心掛け、心身ともに健康を保つことが髪の美しさに繋がります。
以上のケアポイントを意識して、髪を傷ませずに美しさを保つことができます。
美しい髪は、あなたの魅力を引き立て、自信を与えてくれますので、この記事のポイントを活用しながら、髪の健康を重視し、毎日を美しく過ごしてほしいと思っています。